1980-02-08 Fri 00:00
[くだらぬ詩]
窓から光が射す中、全身の気だるさを無視し、心地よき睡眠と暖かさの残る布から身を起こす。
そして重く不快な脳を抱え、机へと向かう。
行うのは昨夜と同じだ。
真上に置いてある厚い本を開く。
しかし
本の中にあるのは壮大なドラマでもファンタジーでもない。
あぁ・・・
視界に広がるのは難解な方程式や数字。
そう・・・。勉学にいそしむ行為を強制される時期なのだ。
学生の学力レベルを計る、2年最後の関門が明日に控えている。
あぁ・・・。
誰かに助けを求め、母に乞えば教科書と言う名の鞭を当てられ、友と遊べば待つのは地獄の夜通し作業。
あぁ・・・。
けれど期日は明日。
やるしかないのだ、恐ろしい。
あぁ・・・。
ベンキョウナンテダイッキライダ。
そして重く不快な脳を抱え、机へと向かう。
行うのは昨夜と同じだ。
真上に置いてある厚い本を開く。
しかし
本の中にあるのは壮大なドラマでもファンタジーでもない。
あぁ・・・
視界に広がるのは難解な方程式や数字。
そう・・・。勉学にいそしむ行為を強制される時期なのだ。
学生の学力レベルを計る、2年最後の関門が明日に控えている。
あぁ・・・。
誰かに助けを求め、母に乞えば教科書と言う名の鞭を当てられ、友と遊べば待つのは地獄の夜通し作業。
あぁ・・・。
けれど期日は明日。
やるしかないのだ、恐ろしい。
あぁ・・・。
ベンキョウナンテダイッキライダ。
1980-02-07 Thu 00:00
[くだらぬ詩]
今日はゆきがふらないクリスマスイヴ
ふつうのふつうの、クリスマスイヴ
それでもみんなはとても楽しみにしていました
だいすきな人とすごす人
たのしい親友とすごす人
だいじな家族とすごすひと
あしたはホワイトクリスマスになるかな?
ならなくても、だいじなのはいっしょだね
ふつうのふつうの、クリスマスイヴ
それでもみんなはとても楽しみにしていました
だいすきな人とすごす人
たのしい親友とすごす人
だいじな家族とすごすひと
あしたはホワイトクリスマスになるかな?
ならなくても、だいじなのはいっしょだね
1980-02-06 Wed 00:00
[くだらぬ詩]
小さな小さな実があった。
それはとても小さく、発見できたのは奇跡的偶然。
しかし実なんて違う木に大量にある。
その時は気にもとめず。
しばらく経ってから何気なく、小さな木の実があった木を見た。
少しだけ大きくなり、まだぶら下がっている。
学校の帰り道、木の実は当然のように、いつでもそこにある。
小さな木の実を確認する回数は少しづつ増えてゆき・・・。
小さな実は大きな実になっていた。
それは最初に発見してから半年ほど経っていて。
妙な気に入り感が定着していた。
自分が様々なことを経験している間、この実も成長という経験をしていたのだ。
その事に親近感を感じたのだろう。
しかし
一週間後、木の実は消えていた。
足を止め、軽いショックを受けたが、どうするわけでもない。
アレは成長した結果、自然の循環のどこかに向かったのだ。
食べられたかもしれない。飛ばされたのかもしれない。
それは木の実に生きた道。
人間だって成長すれば、社会という循環に組み込まれる。
少しだけ寂しい感情を味わって。
帰り道を再び歩いた。
それはとても小さく、発見できたのは奇跡的偶然。
しかし実なんて違う木に大量にある。
その時は気にもとめず。
しばらく経ってから何気なく、小さな木の実があった木を見た。
少しだけ大きくなり、まだぶら下がっている。
学校の帰り道、木の実は当然のように、いつでもそこにある。
小さな木の実を確認する回数は少しづつ増えてゆき・・・。
小さな実は大きな実になっていた。
それは最初に発見してから半年ほど経っていて。
妙な気に入り感が定着していた。
自分が様々なことを経験している間、この実も成長という経験をしていたのだ。
その事に親近感を感じたのだろう。
しかし
一週間後、木の実は消えていた。
足を止め、軽いショックを受けたが、どうするわけでもない。
アレは成長した結果、自然の循環のどこかに向かったのだ。
食べられたかもしれない。飛ばされたのかもしれない。
それは木の実に生きた道。
人間だって成長すれば、社会という循環に組み込まれる。
少しだけ寂しい感情を味わって。
帰り道を再び歩いた。
1980-02-04 Mon 00:00
[くだらぬ詩]
この世に断罪なんて言葉がある
罪を裁く・・・なんて意味の
俺は思う
罪を裁く者に
お前は何様かと
生きることは罪だ
ならば断罪者も罪人
そして俺も
取り巻く観客にも悪態を吐いていると
次の瞬間
目の前で殺人者が首を刎ねられた
すぐに断罪者の後頭部に弾が貫通した
茶色いここは処刑場
世間の殺人者は俺の恋人
ただそれだけのこと
罪を裁く・・・なんて意味の
俺は思う
罪を裁く者に
お前は何様かと
生きることは罪だ
ならば断罪者も罪人
そして俺も
取り巻く観客にも悪態を吐いていると
次の瞬間
目の前で殺人者が首を刎ねられた
すぐに断罪者の後頭部に弾が貫通した
茶色いここは処刑場
世間の殺人者は俺の恋人
ただそれだけのこと
1980-02-03 Sun 00:00
[くだらぬ詩]
華奢な茎
少し触れると折れてしまいそう
私の目の前にある深紅の華
上品な一色の華
美しさのあまり足を止める
私が見惚れていると
それは車に踏み潰された
少し触れると折れてしまいそう
私の目の前にある深紅の華
上品な一色の華
美しさのあまり足を止める
私が見惚れていると
それは車に踏み潰された
1980-02-02 Sat 00:00
[くだらぬ詩]
今日はニュースで殺人者の眼を見た
その眼は一見普通で
一見寒気がする程冷たかった
一方的な見方で言えば全てを受け入れている
何に対しても、自分が今パトカーの中にいることでさえ他人事のよう
その眼は異常者の眼であり、普通ではない眼
犯罪者を一方的に非難する考えはなく
相手にも動機くらいはあると思う
しかしどんな出来事があろうとも
自分はあんな眼にはなりたくないものだ
その眼は一見普通で
一見寒気がする程冷たかった
一方的な見方で言えば全てを受け入れている
何に対しても、自分が今パトカーの中にいることでさえ他人事のよう
その眼は異常者の眼であり、普通ではない眼
犯罪者を一方的に非難する考えはなく
相手にも動機くらいはあると思う
しかしどんな出来事があろうとも
自分はあんな眼にはなりたくないものだ


